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執筆者の写真ManaYoga

〜南インドで瞑想〜「アーユルヴェーダ編」


〜3日目〜

朝5:00 起床 シャワーを浴びる。

      チャンティングと瞑想とアーサナをする。

7:00  クリシュナ先生のヨガクラス。

10:00 90分のトリートメント

      ヘッドマッサージ、アビアンガ、フェイスマッサージ、解毒スチームバス

12:00 ランチ

15:00 60分のトリートメント

      腰、肩の局部マッサージ、鼻に薬草油の点鼻、喉のスチーム

16:00 ティータイム

      ディナーまでのんびり

19:30 ディナー

10:00 就寝

始まった2週間のパンチャカルマリトリートの1日はこんな感じです。

朝と晩の食後に薬草オイルの生薬とタブレットのお薬を服用。

ACTIVGRA-

疲労、アンチエイジング、ストレス鎮静、強壮、抗炎症、不安、鎮静、緩和、

ASWAGANDHARISHTAM-

神経系、更年期障害

前処置は体内に溜まって細胞に付着したアーマ(毒素)を剥がす薬草オイルマッサージの油性法と発汗法。

頭部と副鼻腔に貯蓄したアーマを排出する径鼻法。

解毒スチームバスは別府の蒸し風呂でも見たことあるある!径鼻法は鼻から薬草油を点鼻するのですが、かなりハードで目と鼻の奥がモウレツになります。。4日目には薬草入のギーに変わり脳の奥からデトックス!

ちなみに旦那さんはこのトリートメントでおでこにブツブツが!

17歳、野球部のような面立ちに。。。

4日目に夢では自分のとらわれている想念が現れたようなマインドデトックス。

ちなみに見た夢は4、5歳頃の娘が迷子になる夢なのだけど、中身は今の歳の娘。迷子になった娘を必死に探し回ってようやく見つけるのだけど、幼子のように「ママー!」とはならず「えー、先に家に帰ろうと思って」とクールな態度。

まさに子離れ、親離れの時を象徴してる夢、、笑

中処置は集めた毒素を体外に排出する背術で必要に応じた処置をドクターが決めます。

私のプログラムでは5日目から3日浣腸法で8日目に催下法。体内の乱れたドーシャを排出して腸内や骨盤に付着しているアーマを排出するメイントリートメント。悪い血を蛭に吸わす施術もあるそうですが当たらなくてセーフ!

後処置は体内から毒素を除いた後に栄養を充填し健康回復&老化防止を目的とした仕上げの施術です。

日本でも有名なシロダーラはこの段階の施術です。

初めの数日は身体がだるくなり少し活力が弱まります。

波の音と鳥の声、風に揺れる椰子の葉が立てる音、自然の音以外何も聞こえて来ません。

思考が段々と動かなくなり静かになってきます。

沈黙を保っていたシュリー・ラマナが、何故話さないのかを問われた際に言いました。

「ただ話したい衝動が起こらなかった」

この事を少し体感したような。。

思考が止まると「私」が起こらず「話す」という欲求が起こらないのです。

努力なしに想念が湧き起こらない状態が本来の「ありのまま」に在るということと言っています。

本来リトリートとは日常から隔離することが含まれていますが、

この静かな静寂と、「待つ」というゆとりを持てる時間こそ1人1人の平和を取り戻すのに本当に必要なのかもしれませんね。


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