「東こども園」さんにて子供達とヨガをしました。
前回は保育園児、今回は小学生です。
保育園児のクラスではお腹の風船を膨らましたり、しぼめたり、
動物のモノマネをしたり楽しくヨガ遊び。
小学生のクラスはまずはヨガに触れて楽しめるように
いろいろなことに挑戦してみました。
さすがは小学生、集中力も身体機能もうなぎ上り盛り。
同じモノマネでも保育園児よりヨガらしい!
マナヨガオリジナル「ウンチのポーズ」からの
夏休みスペシャル「スイカを持ち上げるポーズ」
最近はしゃがめない人が増えたといいますが
合理主義、資本経済が中心の暮らし方は
つま先や、前半身、目の活動、交感神経優位の方向に
日常カラダの比重が乗っています。
心体を弛め休息滋養させる副交感神経は後半身、踵に比重が乗ります。
排泄する力は後半身が良く弛む程に寛骨が広がって
は〜〜っといいウンチが出ます。
排泄したウンチは畑の肥やし。
昔しのことになってしまったけど、、
肥やしで良く育ったスイカを大地から持ち上げる!
重いものは吐く息では持ち上がりません。
吸う息で自分の真下から引き上げるのがコツです。
そして、食べる!笑
私はヨガは生涯学習だと思っています。
マナヨガは体操では納まらず、魂を元気にするためのココロの体操でもあります。
善く生きるための学び。
自分の価値基準に合わせることはココロが強くなります。
それぞれがそれぞれで偉大です。
そのようにココロを育むと良いところが伸びます。
それを社会に貢献出来たら自信と喜びになるはず。
次は「像の鼻のポーズ」で後歩き雑巾がけ競争。
マナヨガの基本である踵に乗って上半身をゾウの鼻のように
ダラッとぶら下げる前屈のポーズ。
息を吐くごとに腰が弛んで上半身が下がってくるので、
結果前屈に繋がってゆきます。
上半身はブラブラのまま後ろ向きに歩くことで
アキレスから足の裏側を柔軟にして強化できます。
ぶら下がった手ズルズル引きずられるので
雑巾がけに持ってこい!
最後まで諦めないのが大切。
実は子供のヨガはあまり得意ではない思っていました。
今回こんなにも子供達が可愛いと思えたことと、
先生としての立ち位置で情熱を感じた自分が新しい発見でした。
新しいチャレンジと出来た喜び、出来ない悔しさ。
集中と秩序の大切さ。
褒められた嬉しさと、その中に広がって来るその子の個性。
同時にヨーガが教育の一環として介入出来たら
未来により善い新しいストーリーが必ず始まることも確信できました。
ヨガはまだまだ息抜きの健康体操という様な多くの認識です。
自覚と責任を持ってお勤めされている様々な職業の方と同じように
私もまた確信を持ってヨガを職業にしています。
ボランティアでの循環はこれまでの経験上限界があり継続が難しいです。
持続可能なことがお互いを育み合います。
プロフェッショナルな職業として
より善い需要と供給の循環のために、教育や社会システムにヨーガで貢献したいという
理想も持つことが出来ました。
東こども園の先生方、
お声をかけてくれたきわちゃんとたいき君のママ
ありがとうございました。